前立腺シンポジウム

第37回前立腺シンポジウムの開催予告

第37回前立腺シンポジウム

… 開催のご案内 …

日時 : 令和4年12月10日 (土)、11日 (日)
場所 : 東京コンファレンスセンター・品川 (東京都港区港南1-9-36 アレア品川)

 ―テーマ等詳細が決定しましたら、当サイトにて公表させていただきます―

第36回前立腺シンポジウムの報告

第36回前立腺シンポジウム

第36回前立腺シンポジウムは、初めてのLIVE配信で開催いたしました。第1日目の令和3年10月16日(土)に「オープニングセミナー」と、「基礎部門」として公募による口演発表、指定演題の発表と、ワークショップ、教育セミナー1を行いました。第2日目の17日(日)には「臨床部門」として教育セミナー2および「転移性・去勢抵抗性前立腺癌」をテーマに、ワークショップ、公募による口演発表を行いました。


第1日目の「オープニングセミナー」では、九州大学大学院医学研究院泌尿器科学分野の塩田真己先生から「アンドロゲン受容体と前立腺癌の温故知新」というタイトルでご講演いただきました。「基礎部門」では、前立腺がんに関連する基礎研究の公募演題7題と、当財団の研究助成受賞演題6題の発表があり、ワークショップでは「前立腺癌におけるアンドロゲン受容体研究の最前線」と題し、4名の指定演者により講演が行われました。また、教育セミナー1では、埼玉医科大学国際医療センター泌尿器腫瘍科の西本紘嗣郎先生から「副腎におけるステロイドホルモン産生に関する研究」というタイトルでご講演いただきました。 各講演後には、多くの質問があり、活発な意見交換が行われました。


第2日目の「臨床部門」では、教育セミナー2において、東邦大学医療センター佐倉病院泌尿器科の鈴木啓悦先生から、「前立腺癌に対するゲノム医療の幕開け:PARP阻害剤を中心に」というタイトルで、ご講演いただきました。今回の臨床部門のテーマは「転移性・去勢抵抗性前立腺癌」でした。また、ワークショップとして「プレシジョンメディシンを目指した前立腺癌診療~生検、臨床病理、遺伝子検査、リキッドバイオプシー~」 と題し、5人のエキスパートによる講演が行われ、活発な討論が行われました。公募による発表では、「診断・臨床的検討①、②」、「化学療法・放射線療法①、②」、「新規ARATを含むホルモン療法①、②」など、26演題の研究発表がありました。


2日間にわたって開催された今シンポジウムには、延べ300名近い方々にご参加いただきました。初めての完全LIVE配信の状況下において、全国の泌尿器科医、放射線科医、腫瘍内科医、病理医および基礎研究者を中心に、前立腺がんの「基礎部門」、「臨床部門」それぞれの研究に携わっておられる医師・研究者が、活発な討論を通じて最新の基礎、臨床の意見交換、討論ができましたことは、明日からの前立腺がんの診療レベルの向上に直結すると考えられ、極めて意義深いシンポジウムとなりました。



テーマ 【臨床部門】
「転移性・去勢抵抗性前立腺癌」
日程 第1日目
【オープニングセミナー】:令和3年10月16日(土) 12:00~13:00
【基礎部門】:令和3年10月16日(土) 13:00~18:45
第2日目
【臨床部門】:令和3年10月17日(日) 8:55~15:55
場所 東京コンファレンスセンター・品川
(東京都港区港南1-9-36 アレア品川 4階)
次第 第1日目:
【オープニングセミナー】
「アンドロゲン受容体と前立腺癌の温故知新」
塩田  真己 (九州大学大学院医学研究院泌尿器科学分野)

【基礎部門】
① 公募演題(口演)
② 指定演題 研究助成受賞課題(口演)
③ ワークショップ
「前立腺癌におけるアンドロゲン受容体研究の最前線」
  • ■司会
  • 塩田      真己 (九州大学大学院医学研究院泌尿器科学分野)
  • ■演者
  • 赤松      秀輔 (京都大学大学院医学研究科泌尿器科学講座)
  • 泉          浩二 (金沢大学大学院医学系研究科集学的治療学 (泌尿器科)
  • 川村      憲彦 (大阪国際がんセンター泌尿器科)
  • 大日方  大亮 (日本大学医学部泌尿器科学系泌尿器科学分野)
④ 教育セミナー 1
「副腎におけるステロイドホルモン産生に関する研究」
西本  紘嗣郎 (埼玉医科大学国際医療センター泌尿器腫瘍科)

第2日目:
【臨床部門】
テーマ 「転移性・去勢抵抗性前立腺癌」

①ワークショップ
「プレシジョンメディシンを目指した前立腺癌治療
~生検、臨床病理、遺伝子検査、リキッドバイオプシー~」
  • ■司会
  • 酒井     英樹 (長崎大学大学院医歯薬学総合研究科泌尿器科学)
  • 久米     春喜 (東京大学大学院医学研究科泌尿器科学)
  • ■演者
  • 関根     芳岳 (群馬大学大学院医学系研究科泌尿器科学)
  • 都築     豊徳 (愛知医科大学病院病理診断科)
  • 赤倉     功一郎 (独立行政法人地域医療機能推進機構 (JCHO)
  • 東京新宿メディカルセンター泌尿器科)
  • 市川     智彦 (千葉大学大学院医学研究院泌尿器科学)
  • 大家     基嗣 (慶應義塾大学医学部泌尿器科学教室)
②公募演題
口演セッション

  • 1 「診断・臨床的検討①」
  • 2 「診断・臨床的検討②」
  • 3 「化学療法・放射線療法①」
  • 4 「化学療法・放射線療法②」
  • 5 「新規ARATを含むホルモン療法①」
  • 6 「新規ARATを含むホルモン療法②」
③教育セミナー2
「前立腺癌に対するゲノム医療の幕開け:PARP阻害剤を中心に」
鈴木啓悦(東邦大学医療センター佐倉病院泌尿器科

臨床部門のテーマ設定の背景

今回のシンポジウムでは、転移性・去勢抵抗性前立腺癌を主題にしました。前立腺癌の転移症例、去勢抵抗性前立腺癌への進展症例の適切なマネージメントは、予後に直結するため非常に重要です。最近、新規アンドロゲン受容体標的薬、抗癌剤、PARP阻害薬、Ra-223など治療オプションが増え、さらには新規アンドロゲン受容体標的薬がホルモン感受性転移症例にも使用可能となりました。しかし既存治療薬と新規治療薬を、実臨床でどのような順番で、何を優先して使用すべきかについて、最適なオーダーメイド治療戦略は確立されていません。そのため、本シンポジウムで、転移性・去勢抵抗性前立腺癌治療において、多くの症例経験を有している、第一線の臨床医・研究者が一同に会し、活発な意見交換の場を提供することは極めて医学的に重要と考え、テーマを設定しました。

LIVE配信会場の様子

 ◎プログラムをご覧になる場合   PDFはこちら

第36回前立腺シンポジウム運営委員会事務局

〒105-0021 東京都港区東新橋2-9-3 ラ ピアッツォーラ601
TEL:03-6435-9777
FAX:03-6435-9778
e-mail:office@jfpr.or,jp

運営委員長

鈴木和浩     (臨床部門・代表 群馬大学大学院) 

運営委員(臨床部門)

塚本泰司     (札幌医科大学・学長)
内藤誠二     ((医)原三信病院・名誉院長)
市川智彦     (千葉大学大学院)
大家基嗣     (慶應義塾大学)
久米春喜     (東京大学大学院)
溝脇尚志     (京都大学大学院)

運営委員(基礎部門)

髙橋 智     (基礎部門・代表 名古屋市立大学大学院)
鈴木和浩     (群馬大学大学院)
内藤誠二     ((医)原三信病院・名誉院長)
市川智彦     (千葉大学大学院)
赤座英之     (筑波大学名誉教授)
渡邉昌俊     (三重大学大学院)
酒井英樹     (長崎大学大学院)
宮城洋平     (神奈川県立がんセンター臨床研究所)



前立腺シンポジウム開催記録

第36回
前立腺シンポジウム
「基礎部門」
「臨床部門」 転移性・去勢抵抗性前立腺癌
―令和3年10月16日~17日― 東京コンファレンスセンター・品川
第35回
前立腺シンポジウム
「基礎部門」
「臨床部門」 限局進行・オリゴメタ前立腺がんの診断・治療
―令和元年12月14日~15日― 東京コンファレンスセンター・品川
第34回
前立腺シンポジウム
「基礎部門」
「臨床部門」 限局性前立腺がんの治療 
―平成30年12月8日~9日― 東京コンファレンスセンター・品川
第33回
前立腺シンポジウム
「基礎部門」
「臨床部門」 前立腺がんスクリーニング 
―平成29年12月9日~10日― 東京コンファレンスセンター・品川
第32回
前立腺シンポジウム
「基礎部門」
「臨床部門」  前立腺がん診断の進歩:画像・腫瘍マーカー
―平成28年12月10日~11日― 東京コンファレンスセンター・品川
第31回
前立腺シンポジウム
「基礎部門」
「臨床部門」 転移がん・再燃がんの診断と治療 
―平成27年12月12日~13日― 東京コンファレンスセンター・品川
第30回
前立腺シンポジウム
「基礎部門」
「臨床部門」  ハイリスク前立腺がんの診断と治療
―平成26年12月13日~14日― 東京コンファレンスセンター・品川
第29回
前立腺シンポジウム
「基礎部門」
「臨床部門」 限局性前立腺がんの至適治療戦略 
―平成25年12月14日~15日― 東京コンファレンスセンター・品川
第28回
前立腺シンポジウム
「基礎部門」
「臨床部門」  前立腺がんスクリーニング
―平成24年12月8日~9日― 東京コンファレンスセンター・品川
第27回
前立腺シンポジウム
「基礎部門」
「臨床部門」 前立腺がん放射線治療の適応と限界
        -小線源治療から重粒子線治療まで- 
―平成23年12月10日~11日― 東京コンファレンスセンター・品川
第26回
前立腺シンポジウム
「基礎部門」
「臨床部門」  前立腺がんの転移―最新の治療戦略- 
―平成22年12月11日~12日― 東京コンファレンスセンター・品川
第25回
前立腺シンポジウム
「基礎部門」
「臨床部門」-Stage C 前立腺がん治療- 
―平成21年12月12日~13日― 東京コンファレンスセンター・品川
第24回
前立腺シンポジウム
「基礎部門」
「臨床部門」-前立腺がんスクリーニング- 
―平成20年12月13日~14日― 東京コンファレンスセンター・品川
第23回
前立腺シンポジウム―「再燃進行前立腺がんの治療」― 
―平成19年12月9日―東京コンファレンスセンター・品川
第22回
前立腺シンポジウム―「前立腺がん生検病理診断と治療選択」― 
―平成18年12月3日― 都市センターホテル
第21回
前立腺シンポジウム―「前立腺がん放射線療法の進歩」― 
―平成17年12月4日― 都市センターホテル
第20回
前立腺シンポジウム―「前立腺がん診断の進歩」 ―スクリーニングと血清腫瘍マーカー― 
―平成16年12月4日― 経団連会館
第19回
前立腺シンポジウム―「内分泌療法の新戦略」―その適応基準と施行時期―
―平成15年12月7日― 都市センターホテル
第18回
前立腺シンポジウム―個人情報と疫学研究―前立腺がん検診の新たな展開のために―
―平成15年3月15日― 都市センターホテル 
第17回
前立腺シンポジウム―前立腺限局癌治療の最前線―
現状と今後の展望―
―平成13年12月2日― 日本都市センター会館
第16回
前立腺シンポジウム―前立腺肥大症とQOL障害
―平成12年12月9日― 日本都市センター会館
第15回
前立腺シンポジウム―前立腺癌検診の現状と今後の課題
―平成11年12月18日― 経団連会館
第14回
前立腺シンポジウム―前立腺癌放射線療法の現状と将来への展望
―平成10年12月19日― 経団連会館
第13回
前立腺シンポジウム―前立腺特異抗原(PSA)をめぐる諸問題
―平成9年12月13日― 経団連会館
第12回
前立腺シンポジウム―前立腺肥大症薬物療法
―平成8年12月12日― 経団連会館
第11回
前立腺シンポジウム―前立腺検診の現状と今後の課題
―平成7年7月29日― 経団連会館
第10回
前立腺シンポジウム―前立腺癌治療の進歩
―平成6年12月16日~17日― 経団連会館
第9回
The 5th Tokyo Symposium on Prostate Cancer-Fundamental Approach to Diagnosis and Treatment for Prostate Cancer and BPH
―平成5年1月28日~29日― 経団連会館
第8回
The 4th Tokyo Symposium on Prostate Cancer-Detection and Treatment for Early Prostate Cancer
―平成5年1月28日~29日― 経団連会館
第7回
前立腺検診東京シンポジウム
―平成4年8月1日― 経団連会館
第6回
前立腺肥大症東京シンポジウム―保存的療法の現状と今後の課題
―平成3年12月6日~7日― 経団連会館
第5回
(1)Cellular and Molecular Biology of Prostate Cancer-Bone Metastasis(御殿場セミナー)
―平成2年12月12日~13日― 経団連ゲストハウス
(2)The 3rd Tokyo Symposium on Prostate Cancer-Bone Metastasis
―平成2年12月14日~15日― 経団連会館
第4回
The Tokyo Symposium on Prostatitis
―平成元年8月25日~26日― 経団連会館
第3回
前立腺肥大症臨床の現状と今後の課題
―昭和63年8月27日― 経団連会館
第2回
The 2nd Tokyo Symposium on Prostate Cancer
―昭和62年12月11日~12日― 経団連会館
第1回
我が国における前立腺癌の現状と今後の課題
―昭和61年12月8日~9日― 経団連会館

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